ぽっちゃり40代、代表!?のえーみです。今日は、体型カバーに使える色の話をしたいと思います。
まずは、ほとんどの人が一度は聞いたことがあるであろう、膨張色についてです。
膨張色
膨張色とは・・・
同じ大きさであっても、大きく見える色を膨張色といい、反対に小さく見える色を収縮色といいます。
暖色系(赤系)や白は、膨らんで見えるのに対し、寒色系(青系)や黒は縮んで見えます。
また、その中でも色の明るさである明度がより高い、明るい色ほどより大きく見え、明度が低い、暗い色ほどより小さく見えるように感じます。
なんか、難しく聞こえるんですが、簡単に言うと
白っぽい色ほど太って見えてる
黒っぽい色ほど引き締まって見える
と言うわけなんです。
ただ、太っているから白を避けて黒にすればいいと言うわけでもないので、実際にどういう色使いがいいのかみていきたいと思います。
ぽっちゃりをカバーする 1
さて、ぽっちゃりと言っても個人的な体型差があるのですが、今回は152cm 53kgの下半身どっしり!の私で見ていきたいと思います。お見苦しくてすみません💦
産後疲れていったん痩せた後、授乳が終わり上半身は貧相で、お腹周りの肉がしっかりついています。若い時から安産型と言われる下半身のしっかりしたタイプだったので、痩せてもお尻だけデカかったりします。痩せたはずが3年でいつのまにかちゃんとぽっちゃりに戻っていました・・・
膨張色と言われる白系の代表格、ベージュのワンピース



ワンピースの形としては、高めのウエスト切り替えで、フレアスカートになっています。低身長でぽっちゃりでベージュのワンピースはかなりのチャレンジと言えるでしょう。
ウエスト位置が高いのと、フレアスカートで上下のボリュームを変える事でなんとなく下半身に対する体型カバーを、してはいるのですが、やはりこれだけだとどうしても、大きく見えると思いませんか?
こう言う時に、このベージュのワンピに一枚羽織を入れてみます。



もともと、少し色味があるので黒を差すより、少し色味がある方が柔らかい空気を消さずにすみます。
カーキーですが、濃いめの色味なので、ベージュ一色より引き締まって見えると思います。
羽織一枚でもこれだけ雰囲気がかわります。
ベルトやバック、帽子などの小物で色を足す事でも同じような効果を得る事ができます。
しかし、後ろ姿に関しては、むしろ大きく見えるような・・・
というか、ほんと下半身に重量感のある体なので、フレアスカートみたいな質感って大事なんですね。
ぽっちゃりをカバーする 2
もう一つ紹介したいのが、同じ洋服のトップスを変えて印象を変えるカバー方法です。



アイスグリーンのワイドパンツがお気に入りなのですが、ぽっちゃりさんでコーデをするのにちょっと体型カバーには向いていないアイテムです。形も履き心地も良いのでうまく使いたいのですが、そのまま下半身に重心が行ってしまって重たく感じます。
今回は履きやすいワイドパンツを上手に使いまわすため、合わせるトップスだったり色彩だったりと工夫次第で長く使えるアイテムにしたいと思います。
重たさをカバーするために淡い色のトップスを持ってきてみましたが、そう、これが膨張色です!
トップスの重みも加わり、かなりもっさりした印象になっています。ここを少し変化させて、もう少し軽めにしたいなと思います。ちなみに下半身どっしり+おなかもぽってりなのでシャツインをするのはちょっと難易度が上がってしまうので、こう変えました↓



トップスのベストを膨張色のベージュからグレーに変更し丈も短めのものへ。
目線が少し上に上がり、なんとなく重心も上に来たと思いませんか?
下半身を主にカバーしたい場合などはトップに視線が行くように工夫すると、少しスッキリ見せる事が出来ます。
それでもぽっちゃりはぽっちゃりなんですけどね( ;∀;)
まとめ
膨張色の着こなしでの注意点は、そのものは白系のものだったり暖色系の色味のものでかつ明度が高い物が入っていても、ポイントで差す色があれば、雰囲気を壊さず落ち着かせることが出来るので、なんとなく引き締めつつやわらかい雰囲気も保つことができます。
夏場は特に真っ黒にすると重くなりすぎるので、引き締めを期待して全身黒などにしてしまうと、むしろ重く見え、あまり引き締め効果を期待できなくなってしまうので、差し色を使う事で軽くしていくとより効果的です。
いかがでしたか?まだ説明に慣れてないので、うまく言いたいことが伝わらない拙い文章だったかなと思いますが、今後も体型カバーについての話をしていきたいなと思います。
もし、気になる・知りたい体型カバーの話があれば是非コメントいただければ紹介させてもらいたいと思います。
それではまた次のブログでお会いしましょう~えーみでした。
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